本製品は可燃性物質です。お取り扱いの際には注意事項等をよくお読み下さい。

取扱上の注意

[1] 保管

*基本的に冷暗所で保管して下さい。ただし、製品ラベルに記載の保管温度が常温と表示されているものは常温で保管できます。
*製品の特性上、開栓後は速やかに使い切ることを推奨しています。やむを得ず再保管する場合は、容器内に空気が残らないよう窒素ガスパージした上で密栓し、冷暗所で保管して下さい。


[2] 開栓/使用時

*冷蔵保管していた場合は、結露させぬよう使用前に室温に戻しておいて下さい。
*容器を固定し、中身を飛び散らせたりこぼしたりしないようゆっくりと開栓して下さい。
*開封後は全量使い切りを推奨していますが、一度に使い切らず再保存する場合は不活性ガスを充填して下さい。


[3] 作業時

*取り扱いは安全メガネ、有機溶剤用マスク、耐溶剤手袋等の保護具を着用し、換気が十分にできる環境下でおこなって下さい。
*加工の際に使用する用品用具等は、必ずきれいで乾燥したものをご使用下さい。水分や他の薬品類が含まれたもの・付着したものは、コート剤に触れると有毒なガスが発生する恐れがあります。


[4] 作業後

*使用済み(コート剤が染み込んだ)のクロス等は屋外に干すなどして溶剤を乾かしてから処理して下さい。
*容器類は中に入っている溶液を完全に取り出し、屋外などで乾燥させた後に各自治体の条例等に従って廃棄して下さい。


[5] その他

*ガラス製容器を使用しており割れると危険です。乱暴に扱わず、破損にご注意下さい。
*基本的な取り扱いは有機溶剤に準じて下さい(危険物第4類・第2石油類・危険等級Ⅲ)。
*輸出令(先端素材)該当製品です。国外へ持ち出す場合は法令による諸手続きが必要になります。また、輸送にはUN4G梱包材が必要です。
*取り扱い注意事項をよく読んでからご使用下さい。
*SDSが必要な場合はご連絡下さい。
*評価用サンプルをご希望される場合はご連絡下さい。

※製品加工、試作品等の委託について
あらゆる業界・業種で使用可能なシリカシールドは、対象となる素材の
 (1)材質
 (2)サイズ
 (3)形状
と、加工の際の
 (4)使用液種
 (5)塗布方法
 (6)加工環境
 (7)硬化プロセス
等の組み合わせが全て異なります。例えば、10社が加工をおこなっていた場合、加工の内容はほぼ10通りになりますので、弊社から加工代行(委託)可能な事業所等をご紹介できるケースはほとんどありません。自社内もしくは取引関係のある外部業者様等での加工をお願いいたします。




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